視点て大事だと思うの
私は普段から「視点」を複数持つように心がけています。
経営的・経済的・哲学的・戦略的・長期的・短期的・中期的などなど。
さて、最近気をつけている視点が一つ。
客観的、な視点です。
俗に客観的な視点を持てとはよく耳にしますが、ほとんどにおいて「客観的な視点を持て」と言う人間の主観が多分に入ったニュアンスが多いです。
就職活動をする上で、私は自身の経歴に一切の後悔はありません。
投資に挑戦し、プログラミングに挑み、自分なりの戦略を持って英語学習に挑み、家族とコミュニケーションをとれた時間。過ごした時間には自負も持っています。
しかし、他者から見た場合は違います。実際の所は見えませんし経歴と職歴だけで弾かれます。実際に如何なる戦略を持ってそれをやっても他人は所詮、他人であり事実はわかりません。
ではどうするか、他者に頼る。アドバイスを受ける。です。
注意すべき点が一つあります。それは自分に必要性があり、相手が信頼でき、能力・知識があることです。
頭の悪い人間や能力の低い人間のアドバイスは無意味です。
そもそも、客観的にみる、なぜ相手がその質問をしているかの意図、を汲み取れないような人間は論外ですし専門知識がなければアドバイスもできないでしょう。
大切なのは、信頼でき能力の高い人間にアドバイスを受けて、初めて客観的。という意味になります。
客観的とは、自身の主観的な判断に依らず他者からの視点で見ることだと思います。
信頼できる。かというのは重要で自分よりも劣る人間からの言動はアドバイスではありません。ただの雑音ですありノイズに過ぎません。これは無視するべきでしょう。
しかし、相手が信頼できる人間であれば受け入れられるものです。
客観的にみる。ことの厄介な点は、論理性、自分の価値観、感情がせめぎ合う。という性質があるように感じられます。